大西佐奈作品展
波粒のあいだ光陰をつなぐ
2024年11月30日(土)〜12月15日(日)
侶居(ろきょ)
幼い頃、自分が見ている故郷の美しい空や海は世界中に拡がっていると感じる瞬間があり、別の場所で同じ想いで見ている誰かと繋がっている…。そう思うとこの上ない幸福感に包まれたと大西佐奈は追想します。この感情は彼女の記憶を司る深い場所に留まり、制作意欲の源になっているのではないでしょうか。この感情を表現する手段として絵画を選び「光・水・空気」という捉えどころがない存在の関係性を探り続けています。今回はインスタレーション作品も展示いたします。影の中に存在する小さな虹を見つけてください。
侶居
Photo by Shinji Hinode
Artist Statement
私にとり作品をつくることは関係性を見つめることです。そこには、世界との繋がりが現れてくると感じるからです。本展では、光と色と物質の関係性をテーマにした作品を展示します。
展示タイトル『波粒のあいだ光陰をつなぐ』は、光の二重性を示す「波粒」と、「光と影」だけでなく「日と月」や「時間」をも表す「光陰」という言葉を用いて、人は光や色を知覚する時は視覚で瞬間的に捉えるだけでなく、より広がりのある空間や時間との繋がりを感じ取っているのではないか、という問いを込めました。色や物質は単独で存在するのではなく、光の多様な振る舞いによってみえ方や性質が変容し、互いに影響を与え合います。私は、その光の振る舞いを作品の中に取り込み、光の性質がもたらす現象を通して、世界との繋がりを視覚化したいと制作しています。
大西 佐奈
大西 佐奈
波と粒の間を編む
2024年5月8日(水)〜19日(日)
Gallery Dalston
大西 佐奈 作品展
影の中の幻日 照らされる白月
2024年1月3日(木)〜14日(日)
CAFEめがね書房(ギャラリースペース・カフェスペース)
大西 佐奈
On the horizon
2022年5月5日(木)〜14日(土)
Gallery Camellia
大西佐奈作品展
雲をおもい海をおよぐ
2022年4月6日(水)〜17日(日)
主催会場Enne_ nittouren 共催 侶居
『雲をおもい海をおよぐ』のためのエッセイ
もうひとつは大好きだった父が病で亡くなった時の事です。荼毘に伏した日はとてもよく晴れた美しい春の日でした。父が火葬場の煙突から白い気体と白い灰になり、満開の桜の上の真っ青な空へ登るのをずっと見ていました。昔から形のないものを描きたいと思っていたけれどその父の姿を見たときに、だから私は雲のような大気のようなものが描きたかったのだと気が付いたのです。それは私にとって大切な人の気配のようなものだからです。そして今も絵に描くには難しいけれど、大気のような雲のような絵を描きたいと思っています。
今回はそのふたつの思い出をテーマとし、展示しました。
OutermostNAGOYAにてご掲載いただきました井上昇治氏による展示レビューは以下のリンクよりお読みいただけます。
大西 佐奈
Horizontal Time
2021年4月4日(日)〜5月27日(木) ARToba
2021年5月8日(土)〜6月5日(土) CAFEめがね書房
共催 ARTobaアートネット、鳥羽市
ARToba 展示風景
安井海洋氏(美術批評)による大西佐奈 ”Horizontal Time” 展評 Bilingual Reviewは以下のARTobaのリンクよりお読みいただけます。
https://touch-base-create.net/onishi-sana-exhibition-review/
photo by Hakubun Sakamoto
CAFEめがね書房 展示風景
photo by Toshio Hanatani
大西佐奈
月に橋をかける
2021年2月18日(木)〜2月28日(日)
ギャラリ想
いつも気まぐれに空に浮かぶように見える月に、私たちは一番近くの宇宙(外部)を見ている気がします。それはそれは憧れのような気持ちを抱きながら。
PORTRAIT
2021年2月6日(土)〜2月21日(日)
侶居
侶居3周年企画展に参加しました。
大西佐奈はナルキッソスの神話に登場する水鏡を世界最古のポートレイトと捉え水鏡をテーマとした作品を出展しました。
Photo by Shinji Hinode
シェル美術賞展2020
2020年12月9日(水)〜12月21日(月)
国立新美術館
Sana Onishi "surround" 130×162 cm 2020 Oil on silk mounted on panel
大西佐奈作品展
う す い
雨水の窓
2020年2月6日(木)〜2月24日(月)
侶居(ろきょ)
大西佐奈は、イメージを可視化して表現する手段として、2次元の「平面造形」にこそ無限の拡がりがあると言います。 手を伸ばしても届かない世界と現実との境界線を探りながら、画布にイメージの世界を構築しています。彼女の描く絵画には、その境界の象徴として有形無形の「窓」が存在しているのではないでしょうか。
侶居
Photo by Shinji Hinode
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